泥濘の深海魚

その1曲、1行、1枚、1話が誰かの人生を変えることを信じて。

スタート

始まりというのはいつも期待があるもの。

自身の成長や新しい出会いを想像しては、その未来に目を細めるもの・・・私の場合はどうだろうと、この数行を打ち込んでいる時に考えてみる。

「どうせ続かねぇ」

この言葉が最初に頭にやってきた。

そうだと思う。続けようと肩肘張っても自身の縛りに耐えられないし、続かねぇと思ってもやっぱり続かねぇ。

ならどうするのか、もしかしたらそれを発見するためにこのブログを始めたのかもしれない。日記と思えば良いのか、とにかく今までの自分が積み重ねてきた「無駄」をここに溜めていく、後から見たらゴミの山かもしれないが誰かの叡智の一つになればゴミも何かの役に立つのかもしれない。そうなれば嬉しい。

 

人の一生を一言で片付けることはできないし、運命はそれとして変えることは難しいかもしれない。ただ、1曲、1行、1枚、これらが誰かの人生を変えることは大いに有り得る。私はそれを提供したい。そう信じてこのゴミ山を積み上げていこう。

 

丸善梶井基次郎が夢想したような、時限爆弾を仕掛けられれば。ゴミも何かを変えるだろうし。